カルティエの表参道店が閉店したという噂を聞いて、「えっ、マジで?」と驚いた方も多いはず。高級ジュエリーブランドとして知られるカルティエの表参道店(南青山店)について、閉店の真相と現在どうなっているのかを徹底リサーチしました。

調査の結果、カルティエ南青山店は実際に閉店していることが判明。しかし、表参道エリアではその後もカルティエの期間限定イベントが定期的に開催されています。また、閉店後に代わりに利用できる東京都内の店舗情報や、今後の表参道でのカルティエの動向まで、あなたが知りたい情報を余すことなくお届けします。
記事のポイント!
- カルティエ表参道店(南青山店)は2022年7月に実際に閉店している
- 閉店後も表参道エリアではカルティエの期間限定イベントが開催されている
- 表参道店の代わりに利用できる東京都内のカルティエ店舗が複数ある
- カルティエの婚約指輪や時計を購入する際の選択肢について解説
カルティエ 表参道店の閉店と現在の状況
- カルティエ 表参道店は2022年7月12日に閉店している
- カルティエ 南青山店は「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」内に10年間営業していた
- 閉店後の表参道跡地はどうなっているのか
- 「Cartier “The Reflecting Garden”」は2022年に表参道交差点で開催された
- カルティエ トリニティ100周年記念ポップアップが2024年に開催された
- カルティエ 表参道店閉店後も期間限定イベントは継続している
カルティエ 表参道店は2022年7月12日に閉店している
東京・南青山にあったカルティエの表参道店(正式には「カルティエ 南青山店」)は、2022年7月12日をもって営業を終了しました。調査によると、この閉店は突然のことではなく、商業施設「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」内にある店舗の契約終了に伴うものだったようです。
閉店の事実は複数のファッション系メディアでも報じられており、同じ施設内にあったクロエの青山店も2022年8月16日に閉店しています。この時期、表参道・青山エリアではいくつかの高級ブランド店の撤退や移転が相次いでおり、都市の商業地図に変化が起きていました。
閉店時期に関しては、カルティエ公式からの発表資料は限られていますが、「ファッションスナップ」などの情報によると2022年7月中旬に営業を終了したことが確認できます。長年表参道エリアの顔として親しまれていたカルティエ南青山店の閉店は、多くの常連客にとって残念なニュースだったでしょう。
閉店の理由については公式な発表はありませんが、東洋経済の記事によると「表参道の家賃の高騰」や「ブランド戦略の見直し」などが高級ブランドの出店計画に影響を与えている可能性が指摘されています。また、銀座エリアでの店舗強化という戦略的な判断があった可能性も考えられます。
カルティエ表参道店を利用していた方々は、閉店後は銀座や新宿など都内の他店舗を利用することになりましたが、多くのファンにとって表参道店の閉店は一つの時代の終わりを感じさせるものとなりました。
カルティエ 南青山店は「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」内に10年間営業していた
カルティエ南青山店は、南青山の商業施設「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」内に店舗を構えていました。調査によると、この店舗は約10年にわたって営業を続けており、表参道・青山エリアのラグジュアリーブランドの中でも存在感のある店舗として知られていました。
「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」という施設名は、まさにジュエリーブランドが集まる場所を意味しており、カルティエのようなジュエリーブランドにとって象徴的な場所でした。この施設はプラダ店舗の隣に位置し、表参道駅から歩いてすぐの場所にあったため、多くの買い物客や観光客にとってアクセスの良い立地でした。
カルティエ南青山店では、ジュエリーはもちろん、時計や婚約指輪、結婚指輪なども取り扱っており、特に結婚を控えたカップルにとっては重要な訪問先の一つとなっていました。店内はラグジュアリーブランドらしい上質な空間で、ゆったりと商品を選ぶことができる環境が整えられていました。
この店舗が入っていた「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」は、建築的にも特徴のある施設で、表参道の街並みに溶け込みながらも存在感を放っていました。ブログ記事「表参道のブランドのお勉強その9」にあるように、プラダ店舗と隣接する形で、表参道の風景の一部となっていました。
10年間という長い期間営業していたことから、多くの常連客にとっては思い出の場所であり、閉店の知らせは惜しまれるものだったでしょう。「みゆき通りの顔だった」と表現されるほど、表参道エリアの象徴的な存在だったことがうかがえます。
閉店後の表参道跡地はどうなっているのか

カルティエ南青山店が閉店した後、そのスペースがどうなったのかは多くの人が気になる点でしょう。調査によると、カルティエが去った後の「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」内のスペースには、決まったブランド店舗が定着していない状況が続いているようです。
閉店後のスペースには、期間限定のポップアップストアや短期的に有名ブランドが入居するケースはあるものの、長期的に定着するテナントは見られない状況が続いています。実際、ファッションスナップの記事によると「南青山のクロエとカルティエが閉店 10年にわたって営業」という見出しで、この一帯の空き店舗が目立つようになってきたことが報じられています。
表参道エリアでは2020年の東京オリンピックをきっかけに、外国人観光客向けのサービスや高価格帯へのシフト、都市開発・整備が進められた経緯があります。こうした背景もあり、カルティエ跡地を含む周辺エリアでは、テナントの入れ替わりが活発になっている可能性があります。
また、閉店後の2022年2月頃には、カルティエの期間限定イベント「Cartier “The Reflecting Garden”」が表参道交差点に設置されました。これは跡地というわけではありませんが、カルティエが表参道エリアとの関係を完全に絶ったわけではないことを示しています。
現在は、表参道エリアで恒常的なカルティエの実店舗はなくなりましたが、後述するように期間限定のイベントやポップアップストアという形で、カルティエのプレゼンスは維持されている状況です。
「Cartier “The Reflecting Garden”」は2022年に表参道交差点で開催された
カルティエ南青山店の閉店後も、カルティエと表参道の関係は続いています。2022年2月12日から3月中旬まで、東京の表参道交差点に「Cartier “The Reflecting Garden”」というイベントスペースがオープンしました。このイベントは、2021年12月に開催されたクリスマスイベントと同様に「愛」をテーマにしたものでした。
「Cartier “The Reflecting Garden”」のテーマは「LOVE IS RED」で、カルティエを代表する赤色が印象的に使われていました。イベントスペースには、カルティエのイニシャルであるCの文字を象るようにミラーの柱が設置され、時間を表現する60本の柱が等間隔で配置されていました。見るタイミングによって異なる光の反射と影を楽しめる、芸術的な空間となっていました。
スペースの入り口の柱にはカルティエを象徴するパンテールがデザインされ、来場者を出迎える演出がされていました。スペース奥にはLEDスクリーンが設置され、1人または2人でハートを描くと、カルティエらしいレッドボックスや赤のリボンなどと共に各自の気持ちを表した双方向的コンテンツで愛を祝福するインタラクティブな体験が用意されていました。
このイベントは、南青山店が閉店した後も、カルティエが「表参道」というロケーションを重要視していることを示しています。カルティエは2022年9月まで「あらゆる価値観や感性が交錯する表参道」にて「人々の想いを反映する、ソーシャライジングな場所を生み出します」と発表しており、実店舗はなくなっても、ブランドのプレゼンスを維持する戦略を取っていたことがわかります。
このように、カルティエは実店舗の閉店後も、ポップアップやイベントなどの形で表参道エリアとの関係を継続しており、顧客との接点を大切にしていることがうかがえます。
カルティエ トリニティ100周年記念ポップアップが2024年に開催された
カルティエの表参道でのプレゼンスは2022年以降も続いており、最近では2024年10月31日から11月17日まで、表参道交差点にて「”TRINITY 100″ POP-UP」が開催されました。これはカルティエを代表するジュエリーコレクション「トリニティ(TRINITY)」の100周年を記念したポップアップイベントでした。
1924年に誕生したトリニティは、メゾンの大切な価値観である愛、普遍性、創造性を象徴するコレクションです。この100周年記念ポップアップでは、トリニティの創造性の追求、芸術家であるジャン・コクトーの伝説、「3」という魔法の数字について紐解き、メゾンのアイコンとなったコレクションの軌跡を辿る内容となっていました。
会場内では、King Gnuの常田大希らがトリニティ100周年のために書き下ろしたチェロ組曲「祝祭」の上映も行われました。この楽曲は、国立競技場での「”TRINITY 100″ セレブレーションパーティ」にて披露されたものでした。
また、このポップアップ開催に合わせて、新作ネックレスが日本先行発売されました。トリニティ100周年を記念して登場した、スクエア型の”クッションシェイプ”のモチーフが大小絡み合う存在感のあるデザインが特徴的でした。
2024年のこのイベントは、2月にNY、ロンドン、パリの3都市から始まったアニバーサリーイヤーの一環として、東京・表参道でも開催されたものです。このように、カルティエは表参道店が閉店した後も、重要なイベントやポップアップを表参道エリアで開催し続けており、この地域との繋がりを大切にしていることがわかります。
カルティエ 表参道店閉店後も期間限定イベントは継続している
カルティエ南青山店の閉店後も、表参道エリアでのカルティエの活動は途絶えていません。上述のイベント以外にも、表参道エリアではカルティエによる様々な期間限定イベントが継続的に開催されています。
2021年12月に開催された「Cartier POST #CartierLoveIsAll」は、表参道で12月5日から26日まで、丸の内では12月8日から26日まで開催されました。このイベントでは、朝井リョウ氏、最果タヒ氏、西加奈子氏などの作家によるLOVEをテーマにした15のメッセージを使用したオリジナルメッセージカードが配布され、会場のポストからカードを贈ることができました。また、会場では「ラブ」や「トリニティ」といった人気アクセサリーのタッチ&トライも可能でした。
さらに、イベント期間中は六本木ヒルズの66プラザにカルティエのギフトボックスに囲まれるようなデザインのクリスマスツリーが設置されました。また、表参道交差点には「LOVE IS ALL」をテーマにした全長8mにも及ぶ天然のもみの木のクリスマスツリーが設置され、手をかざすことでイルミネーションが輝くインタラクティブな仕掛けも用意されていました。
このように、カルティエは実店舗がなくなった後も、表参道エリアを重要な発信地として位置づけ、定期的にイベントやポップアップストアを展開しています。これは表参道エリアが持つ「クリエイターがイキイキできる」という特性や、「チャレンジ」「アート」「創造」といったイメージに、カルティエのブランド価値が合致していると判断しているからかもしれません。
常設店舗はなくなったものの、カルティエファンにとって表参道エリアは引き続き重要な場所であり、今後もさまざまなイベントが開催される可能性が高いといえるでしょう。

カルティエ 表参道が閉店した後に利用できる東京の店舗情報
- カルティエ 銀座ブティックは東京の主要店舗として利用できる
- カルティエ 銀座並木通りブティックは銀座エリアにもう一つの選択肢がある
- カルティエ ブティック 伊勢丹新宿本店は婚約指輪や結婚指輪の相談に最適
- カルティエ ブティック 六本木ヒルズ店はアクセス良好な代替店舗である
- カルティエ ブティック GINZA SIX 店も表参道から移動しやすい場所にある
- カルティエの時計は表参道エリアのISHIDA表参道でも取り扱っている
- まとめ:カルティエ 表参道店閉店後もアクセスしやすい代替店舗が多数ある
カルティエ 銀座ブティックは東京の主要店舗として利用できる
カルティエ表参道店が閉店した後、最も注目すべき代替店舗の一つが「カルティエ 銀座ブティック」です。銀座は日本を代表する高級ショッピングエリアであり、カルティエのような高級ブランドにとって最適な立地といえます。
カルティエ 銀座ブティックは、カルティエの日本における旗艦店としての役割を担っており、幅広い商品ラインナップを取り揃えています。ジュエリーから時計、婚約指輪、結婚指輪、レザーグッズ、香水まで、カルティエの製品を総合的に扱っているため、表参道店で購入を検討していた商品のほとんどを見ることができます。
銀座エリアはショッピング環境も整っており、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと商品選びができるのも魅力です。また、カルティエのブランドイメージにも銀座の高級感は非常に適しています。実際、「表参道のブランドのお勉強その17」というブログ記事では、「カルティエって、表参道より、銀座のイメージがあるなぁ」という見解も述べられています。
表参道から銀座へのアクセスも比較的良好で、地下鉄を利用すれば約20分程度で移動可能です。銀座駅の近くに位置しているため、駅からのアクセスも便利です。
カルティエ銀座ブティックでは、経験豊富なスタッフによる接客サービスも充実しており、特に高額な婚約指輪や時計の購入を検討している方には、専門的なアドバイスを受けられる環境が整っています。表参道店の閉店後、多くの顧客が銀座ブティックを利用するようになったと考えられます。
カルティエ 銀座並木通りブティックは銀座エリアにもう一つの選択肢がある
銀座エリアには、「カルティエ 銀座ブティック」に加えて「カルティエ 銀座並木通りブティック」も存在します。これにより、銀座エリアだけでもカルティエの店舗を選ぶ選択肢が増えています。
カルティエ 銀座並木通りブティックは、銀座の中でも並木通りという特に高級ブランドが集まるエリアに位置しています。2022年に銀座に3店舗目のカルティエブティックがオープンしたという情報もあり、カルティエが銀座エリアを重視していることがうかがえます。
銀座並木通りは、散策しながらショッピングを楽しむのに適した通りで、カルティエだけでなく他の高級ブランドショップも多く立ち並んでいるため、比較検討しながら商品を選ぶことができます。特に婚約指輪や結婚指輪を探している方にとっては、複数のジュエリーブランドを見比べられる環境は大きなメリットといえるでしょう。
カルティエ 銀座並木通りブティックも、ジュエリーや時計、婚約・結婚指輪などを取り扱っており、表参道店で見ていた商品を引き続き検討することが可能です。銀座エリアには複数のカルティエ店舗があるため、在庫状況や混雑具合に応じて店舗を選ぶこともできます。
表参道から銀座並木通りへのアクセスも、地下鉄を利用すれば約20分程度で、銀座の主要駅からも徒歩圏内にあります。閉店した表参道店の代わりに、銀座エリアの複数のカルティエ店舗を訪れることで、より多くの商品に触れる機会を得ることができるでしょう。
カルティエ ブティック 伊勢丹新宿本店は婚約指輪や結婚指輪の相談に最適

表参道店の閉店後、もう一つの重要な選択肢として「カルティエ ブティック 伊勢丹新宿本店」があります。伊勢丹新宿本店は東京を代表する百貨店であり、その中に入っているカルティエのブティックは、特に婚約指輪や結婚指輪の購入を検討しているカップルにとって最適な環境を提供しています。
伊勢丹新宿本店の本館4階には、カルティエを含む多くの高級ジュエリーブランドが集まっています。伊勢丹のフロアガイドによると、このフロアは「国内外のラグジュアリーブランドからデザイナーズブランドまで、充実のラインアップからゆったりとお選びいただける」と紹介されており、「日本では伊勢丹新宿店でしかご覧いただけないブランドも取り揃えて」いるとのことです。
特に注目すべきは、伊勢丹新宿店の「ブライダルリングアテンドサービス」です。これは、経験豊かなスタッフによるブランドを超えた接客サービスで、婚約指輪や結婚指輪選びをサポートしてくれます。カルティエの婚約指輪や結婚指輪を検討している方にとって、専門的なアドバイスを受けられる貴重な機会となるでしょう。
伊勢丹新宿本店は、表参道からのアクセスも良好で、地下鉄で約15分程度です。新宿駅からも直結しているため、雨の日でも濡れずにアクセスできる点も魅力です。また、百貨店内にあるため、他の買い物や食事と合わせて訪れることもできます。
カルティエの婚約指輪や結婚指輪を検討している方は、閉店した表参道店の代わりに伊勢丹新宿本店のカルティエブティックを訪れることで、充実したショッピング体験を得ることができるでしょう。
カルティエ ブティック 六本木ヒルズ店はアクセス良好な代替店舗である
カルティエ 表参道店の代替店舗として、「カルティエ ブティック 六本木ヒルズ店」も注目に値します。六本木ヒルズは東京の中心部に位置する複合商業施設で、高級ブランドショップやレストラン、美術館などが集まる洗練された空間となっています。
六本木ヒルズ店の最大の魅力は、表参道からのアクセスの良さです。地下鉄で数駅、タクシーでも10分程度と非常に近い距離にあるため、表参道店をよく利用していた方々にとって便利な代替店舗となります。また、六本木ヒルズはショッピングだけでなく、食事や映画、展覧会など様々な楽しみ方ができる施設であるため、カルティエでのショッピングと合わせて一日を過ごすことも可能です。
カルティエ 六本木ヒルズ店では、ジュエリーや時計、婚約指輪、結婚指輪など幅広い商品ラインナップを取り揃えています。また、六本木という国際色豊かな地域にあるため、外国人スタッフも多く在籍しており、外国人観光客や在日外国人の方々にも対応しやすい環境が整っています。
六本木ヒルズ内のショップは、一般的に落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと商品を見ることができるため、高級ジュエリーや時計の選定に適しています。また、カルティエ六本木ヒルズ店では、イベント時に六本木ヒルズの66プラザにクリスマスツリーを設置するなど、施設全体と連携したプロモーション活動も行っています。
表参道店が閉店した今、六本木ヒルズ店は地理的にも近く、雰囲気も似ている代替店舗として、多くのカルティエファンに利用されているでしょう。
カルティエ ブティック GINZA SIX 店も表参道から移動しやすい場所にある
2017年にオープンした商業施設「GINZA SIX」内にある「カルティエ ブティック GINZA SIX 店」も、カルティエ表参道店の代替として検討する価値があります。GINZA SIXは銀座を代表する高級商業施設で、国内外の一流ブランドが多数出店しています。
GINZA SIX店の魅力は、最新の店舗デザインと洗練された空間にあります。GINZA SIXという比較的新しい商業施設内にあるため、店舗設計も現代的でありながらカルティエの伝統と品格を感じさせる空間となっています。表参道店のような洗練された雰囲気を求めている方にとって、満足できる環境といえるでしょう。
表参道からGINZA SIXへのアクセスは、地下鉄を利用すれば約20分程度です。銀座駅からも徒歩圏内で、周辺には他の高級ブランドショップも多いため、カルティエだけでなく他のブランドも一緒に見て回ることができます。
カルティエ GINZA SIX店では、ジュエリーや時計はもちろん、婚約指輪や結婚指輪などブライダルジュエリーも豊富に取り揃えています。また、GINZA SIX自体にはレストランやカフェも充実しているため、ショッピングの合間に休憩したり、食事を楽しんだりすることも可能です。
GINZA SIXは銀座を代表する商業施設であり、カルティエのイメージにも合致しています。ブログ記事「表参道のブランドのお勉強その17」で指摘されているように、「カルティエって銀座のイメージ」というのは多くの人が感じることかもしれません。表参道店の閉店を機に、より「カルティエらしい」立地である銀座エリアの店舗を利用するのも一つの選択肢でしょう。
カルティエの時計は表参道エリアのISHIDA表参道でも取り扱っている
カルティエの表参道店が閉店した後も、表参道エリアでカルティエの時計を見たいという方には、「ISHIDA表参道」という選択肢があります。ISHIDA表参道は表参道の隠れ家的時計店で、カルティエを含む多くの高級時計ブランドを取り扱っています。
ISHIDA表参道は、神宮前交差点から歩いて3分の位置にあり、地下にある店舗です。交番の横にある階段または建物の側面にあるエレベーターから地下へ行くと、広々としたエントランスとシックなバーカウンターを備えた上質な空間が広がっています。
この店舗では、カルティエだけでなく、オメガやフランクミュラーなど多くの高級時計ブランドを専用コーナーで展開しています。国内最大級の売場面積とブランド数を兼ね備えた腕時計の正規販売代理店であり、カルティエの時計を検討している方にとって貴重な選択肢となるでしょう。
ISHIDA表参道の店長によると、「階段を降りると、CartierやOMEGAなどの高級時計メーカーから、ドイツ時計のMORITZ GROSSMANNやGLASHÜTTE ORIGINALがお出迎え」するとのことで、高級時計に特化した専門店ならではの品揃えとサービスが期待できます。
カルティエの表参道店が閉店した後も、時計に関しては表参道エリアでISHIDA表参道を利用することで、わざわざ銀座や新宿まで足を運ばなくても、カルティエの時計を見ることが可能です。特に時計専門店ならではの知識と接客は、高級時計の購入を検討している方にとって心強いサポートとなるでしょう。

まとめ:カルティエ 表参道店閉店後もアクセスしやすい代替店舗が多数ある
最後に記事のポイントをまとめます。
- カルティエ南青山店(表参道店)は2022年7月12日に閉店し、10年間の営業に幕を下ろした
- 表参道店が入っていた「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」では、その後定着したブランド店舗が見られない状況が続いている
- 閉店後も表参道エリアでは「Cartier “The Reflecting Garden”」や「”TRINITY 100” POP-UP」など期間限定イベントが定期的に開催されている
- カルティエは実店舗が閉店した後も「表参道」というロケーションを重要視し続けている
- 表参道店の代替として利用できる銀座エリアの店舗には、銀座ブティックと銀座並木通りブティック、GINZA SIX店がある
- 新宿エリアでは伊勢丹新宿本店内のカルティエブティックが特に婚約指輪・結婚指輪の相談に最適である
- 六本木ヒルズ店は表参道からのアクセスが良く、洗練された環境で買い物ができる
- 表参道エリアでカルティエの時計を見たい場合は、ISHIDA表参道という選択肢もある
- カルティエは今後も表参道エリアでポップアップイベントを展開する可能性が高い
- 銀座エリアはカルティエのブランドイメージにも合致しており、表参道店閉店を機に銀座の店舗を利用するのも良い選択肢である
- どの代替店舗も、ジュエリー、時計、婚約指輪、結婚指輪といった主要商品を取り扱っている
- 各店舗には経験豊富なスタッフがおり、専門的なアドバイスを受けることができる