ブシュロンの結婚指輪として高い人気を誇るクルドパリ。そのユニークな凹凸デザインは、パリのヴァンドーム広場の石畳をモチーフにしており、ダイヤモンドがなくても輝きを放つ特徴があります。特に「細い」タイプを求める方も多く、クルドパリにはスモールとミディアムの2種類の幅があることをご存知でしょうか?

スモールタイプは約1.9~2.0mm、ミディアムは約2.9~3.0mmと、1mmの差がありますが、その見た目の印象や着け心地、価格にも違いがあります。今回は「細い」クルドパリの魅力から、プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールドなどの素材別情報、重ね付けのコーディネート例まで詳しくご紹介します。
記事のポイント!
- クルドパリの細いタイプ(スモール)の特徴と魅力
- ミディアムとスモールの具体的な違いと選び方
- 素材別の価格情報と2025年最新データ
- 相性抜群の重ね付けコーディネート例と実用アドバイス
ブシュロン クルドパリで細いタイプを選ぶ魅力とポイント
- クルドパリ スモールは約1.9mm~2.0mmの細さが特徴
- ミディアムとスモールの違いはピラミッドの細かさと存在感
- 細いタイプは華奢な指や女性らしい印象を求める方に最適
- スモールタイプの価格は素材によって18~22万円台が中心
- クルドパリ スモールは重ね付けとの相性が抜群
- 細いデザインでも光の反射で存在感のある輝きを放つ
クルドパリ スモールは約1.9mm~2.0mmの細さが特徴

ブシュロンのクルドパリ スモールは、約1.9mm~2.0mmという細さが特徴です。この細さは結婚指輪としては標準的な幅であり、日常使いしやすい絶妙なサイズ感となっています。指にフィットしやすく、仕事中や家事の際も邪魔になりにくいのが魅力です。
細いデザインといっても、クルドパリ特有の凹凸デザインがしっかりと施されているため、平凡な印象にはなりません。パリのヴァンドーム広場の石畳をモチーフにしたこの独特のパターンは、細いスモールタイプでも存在感を放ちます。
スモールタイプのクルドパリは、台形が連なったようなデザインとなっており、側面から見るとピラミッドの尖った部分がカットされた形状になっています。そのため、尖った部分が指に当たって痛いということはなく、着け心地も良好です。
ただし、口コミによると指の形によっては小指に当たって痛いと感じる方もいるようです。これは個人差があるため、購入前に実際に試着して確認することをおすすめします。多くの方は全く気にならないとコメントしています。
細さを求めながらも個性的なデザインのリングをお探しの方にとって、クルドパリ スモールは絶妙なバランスを実現した選択肢と言えるでしょう。また、のちのちエタニティリングなどを重ね付けしていく計画がある方にも、この幅は適しているようです。
ミディアムとスモールの違いはピラミッドの細かさと存在感
クルドパリには、スモールの他にミディアムサイズもあります。ミディアムは約2.9mm~3.0mmの幅で、スモールより約1mm太いデザインです。この1mmの差は、着けた時の印象を大きく変えます。
最も大きな違いは、デコボコの目の細かさです。スモールのほうが細かく、ピラミッドの1つ1つが小さくなっています。対してミディアムはボリュームがあるぶん、ピラミッドも1つ1つが大きいので、指を動かしたときの華やかさ(キラキラする具合)がより増します。
ミディアムタイプは男性にも人気があり、存在感があるため結婚指輪として選ばれることが多いようです。スモールは女性らしい繊細な印象を求める方に、ミディアムはしっかりとした存在感を求める方に向いています。
デザイン的な違いだけでなく、価格にも差があります。例えばプラチナ950の場合、ミディアムが338,800円(税込)に対し、スモールは229,900円(税込)と約10万円の価格差があります。K18ゴールドタイプでも同様に価格差があります。
選ぶ際は、指のサイズや形、普段の着用シーンなども考慮するとよいでしょう。小さめの指や華奢な印象を求める方にはスモール、しっかりとした存在感を求める方ややや太めの指の方にはミディアムが向いている傾向があります。
細いタイプは華奢な指や女性らしい印象を求める方に最適

クルドパリのスモールタイプは、特に華奢な指や女性らしい繊細な印象を求める方に最適です。約2.0mmという細さは指に馴染みやすく、デイリー使いにも適しています。特に指が細い方や、手元を華奢に見せたい方にとって、このスモールサイズは理想的なプロポーションでしょう。
細いデザインは日本人女性の指に合いやすいと言われています。日本人の指は欧米人に比べて細く短い傾向があるため、太めのリングだと圧迫感や違和感を感じることがあります。その点、クルドパリのスモールタイプは絶妙なサイズ感で、バランスの良い仕上がりになります。
また、クルドパリの細いタイプは職業によっては特に重宝されます。手を使う仕事や、タイピングが多い職種の方にとって、邪魔になりにくい細めのリングは実用的です。ただし、クルドパリの特徴的な凹凸デザインは、ゴム手袋などを着用する際に引っかかる可能性があるため、医療従事者などは注意が必要かもしれません。
細いデザインは年齢を問わず長く愛用できるメリットもあります。トレンドに左右されにくく、年齢を重ねても違和感なく着けられます。そのため、永く使う結婚指輪として選ぶ際には、この点も魅力的です。
指輪は日々の生活の中で最も頻繁に使用するジュエリーの一つです。自分の手に合うサイズ感を選ぶことで、快適な着け心地と美しい見た目の両立が可能になります。クルドパリのスモールタイプは、その絶妙なバランスを実現した選択肢と言えるでしょう。
スモールタイプの価格は素材によって18~22万円台が中心
クルドパリ スモールタイプの価格は、選ぶ素材によって異なります。2025年3月時点の情報では、プラチナ950のスモールタイプは229,900円(税込)となっています。一方、K18イエローゴールドおよびK18ピンクゴールドのスモールタイプは、どちらも188,100円(税込)です。
プラチナとゴールドの価格差は約4万円程度で、プラチナの方が高価になっています。これは素材自体の価値やプラチナ加工の難しさなどが反映された価格設定です。予算重視の方はゴールドタイプ、長期的な変色を気にする方はプラチナタイプを選ぶ傾向があります。
なお、過去の価格情報と比較すると、ブシュロンの製品は価格改定が行われることがあります。たとえば、2023年の情報では、いくつかのモデルでやや価格が異なっていることがわかります。将来的な値上げの可能性も考慮し、購入を検討中の方は早めに決断されるとよいかもしれません。
予算面で考えると、クルドパリのスモールタイプは、ハイブランドジュエリーの中では比較的手が届きやすい価格帯と言えます。ブシュロンというブランド価値と独特のデザイン性を考慮すると、コストパフォーマンスは悪くないでしょう。
また、将来的に重ね付けを予定している方は、初期投資を抑えられるスモールタイプから始め、アニバーサリーなど特別な機会に別のリングを追加していくという計画も立てやすいでしょう。このように長期的な視点でジュエリーコレクションを考える際にも、クルドパリ スモールは選択肢として魅力的です。
クルドパリ スモールは重ね付けとの相性が抜群

クルドパリ スモールの大きな魅力の一つが、重ね付けとの相性の良さです。細めのデザインは他のリングと組み合わせやすく、自分だけのオリジナルなスタイルを楽しむことができます。これは「マイブシュロン」と呼ばれる、自分らしいジュエリーコレクションを育てていく楽しみにもつながります。
特に、同じブランド内のリングとの組み合わせが人気です。例えば「ファセット スモール」との組み合わせは、クルドパリの凹凸とファセットの面取りが異なる輝きを放ち、絶妙なコントラストを生み出します。クルドパリがピンクゴールドやイエローゴールド、重ねるファセットがプラチナといった素材の違いを活かした組み合わせも素敵です。
他にも「キャトルホワイトハーフリング」や「エピュール」、「キャトルラディアントハーフダイヤ」など、ブシュロン内の様々なコレクションと相性が良いです。婚約指輪と結婚指輪として組み合わせるケースもあります。特にクルドパリのエンゲージリングと組み合わせる場合は、ボリュームのバランスを考慮して選ぶのがおすすめです。
重ね付けを美しく見せるコツは、リング同士の幅のバランスです。例えば、ミニビーラブドなど繊細で華奢なリングとはスモールタイプが、ピヴォワンヌのようなボリュームのあるリングとはミディアムタイプがより調和します。自分の指のサイズや形に合わせて、バランスの良い組み合わせを探してみましょう。
また、同じクルドパリでも素材を変えて重ねるスタイルも人気です。プラチナとピンクゴールドのクルドパリを重ねることで、モダンで洗練された印象を作り出せます。このように、クルドパリ スモールは様々なリングとの組み合わせを楽しめる点も、多くの方に選ばれる理由の一つです。
細いデザインでも光の反射で存在感のある輝きを放つ
クルドパリのスモールタイプは細いデザインながら、その特徴的な凹凸パターンによって光を捉え、キラキラとした存在感のある輝きを放ちます。パリの石畳をモチーフにした台形が連なるデザインは、光の当たる角度によって様々な表情を見せてくれるのが魅力です。
実は歴史的に見ると、このデザインは以前「ポワント・ド・ディアマン(ダイヤモンドの先端)」という名称で呼ばれていた時期もあります。その名の通り、ダイヤモンドのように輝くことを意図したデザインであり、ダイヤモンドが入っていなくても光を反射して存在感を放ちます。
細いタイプであっても、指を動かすたびにキラキラと輝くため、「どこのブランドか一目でわかる」「ダイヤが入っているの?」と聞かれることも多いようです。この点がクルドパリの大きな魅力の一つで、シンプルでありながらも主張のあるデザインとして人気の理由になっています。
また、凹凸があるデザインは傷が目立ちにくいという実用的なメリットもあります。平面的なリングは小さな傷でも目立ちやすいのに対し、クルドパリは複雑な面構成により傷が分散され、目立ちにくくなっています。日常使いを前提とした結婚指輪としては、この点も重要なポイントです。
細いデザインゆえに控えめながらも存在感を放つクルドパリ スモールは、派手すぎず地味すぎない絶妙なバランスを求める方に最適です。指輪選びで「シンプルだけどちょっと個性が欲しい」と感じている方は、ぜひ実物を見て、その輝きを確かめてみてください。

ブシュロン クルドパリを細いタイプから選ぶ際の実用ガイド
- プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドの3種類から選べる
- 指の形によっては凹凸が気になる場合があるため試着が重要
- 2025年最新価格情報と将来の値上げ傾向
- 細いタイプのメンテナンスと経年変化の特徴
- 婚約指輪や他ブランドとの重ね付けコーディネート例
- サイズ調整の可否は購入前に確認が必須
- まとめ:ブシュロン クルドパリ 細いタイプは上品と実用性の両立が魅力
プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドの3種類から選べる
クルドパリのスモールタイプは、プラチナ950、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドの3種類の素材から選ぶことができます。素材によって見た目の印象や経年変化、価格が異なるため、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが大切です。
プラチナ950は白銀色の美しい輝きが特徴で、経年変化が少なく変色しにくい素材です。結婚指輪として長く使うことを考えると、メンテナンスの手間が少ないのはメリットと言えるでしょう。ただし、他の素材と比較すると価格は高めです。2025年3月現在で、クルドパリ スモールのプラチナ版は229,900円(税込)となっています。
K18イエローゴールドは温かみのある黄金色が特徴で、日本人の肌色に馴染みやすいのが魅力です。古くから結婚指輪の定番素材として親しまれてきました。K18イエローゴールドのクルドパリ スモールは188,100円(税込)で、プラチナより約4万円ほどリーズナブルです。
K18ピンクゴールドは、柔らかく女性らしい印象を与える素材です。近年、結婚指輪として人気が高まっています。肌なじみが良く、上品でロマンティックな印象を演出したい方に向いています。価格はイエローゴールドと同じく188,100円(税込)です。
素材選びのポイントとして、普段使うジュエリーや時計との相性も考慮するとよいでしょう。例えば、普段シルバーやプラチナの時計を着けている方は、同系統のプラチナを選ぶとコーディネートしやすいです。また、将来的に重ね付けをする予定がある場合は、それを見据えた素材選びも重要です。
ブシュロンでは、ご夫婦で素材違いを選ぶ方も多いようです。例えば、ご主人がプラチナ、奥様がピンクゴールドといった組み合わせも人気です。どの素材も美しく、それぞれの魅力がありますので、実際に試着して肌映りや雰囲気を確かめることをおすすめします。
指の形によっては凹凸が気になる場合があるため試着が重要

クルドパリの特徴的なデザインは、指の形や使用感によって個人差があるようです。口コミ情報によると、「小指に当たって痛い」と感じる方もいれば、「全く気にならない」という方もいます。これは指の形状や感覚の違いによるものと考えられます。
特に指が太めの方や関節が出ている方は、隣の指と当たることでクルドパリの凹凸が気になる可能性があります。一方で、指が細めの方や指同士の間隔に余裕がある方は、さほど気にならないことが多いようです。
ある口コミでは「ボコボコと凹凸があるので、小指に当たって痛いと言われ却下になりましたが、私は全く気にならなかったので指の形によるものだと思います」とあるように、これは完全に個人差の問題です。
このように感じ方に違いがあるため、購入前に必ず実際に試着することをおすすめします。可能であれば数時間〜半日程度、店頭でお借りして着け心地を確認できるとベストです。日常生活の動作(タイピングやドアの開閉など)を試してみることで、より実際の使用感を把握できます。
また、スモールタイプはミディアムよりも凹凸の一つ一つが小さくなるため、総じて違和感は少ない傾向にあります。着け心地を重視する方は、スモールタイプの方が適している可能性が高いでしょう。
実際に購入された方の多くは、最初は少し違和感を感じても、数日で慣れてしまうとの報告が多いです。ただし、個人差がありますので、どうしても気になる場合は無理をせず、他のデザインを検討することも一つの選択肢です。
2025年最新価格情報と将来の値上げ傾向

2025年3月現在の最新価格情報によると、クルドパリ スモールの価格は素材によって異なります。プラチナ950が229,900円(税込)、K18イエローゴールドとK18ピンクゴールドがともに188,100円(税込)となっています。
これらの価格は過去数年で変動しています。例えば、2023年頃の情報を見ると、プラチナのスモールタイプは以前は188,100円程度だったとの記録も確認できますので、値上げが行われたことがわかります。同様に、ゴールドタイプも以前より高くなっている傾向があります。
ブシュロンのような高級ジュエリーブランドは、原材料費の高騰や為替変動、人件費の上昇などを理由に定期的に価格改定を行うことがあります。特に近年は世界的な金やプラチナなどの貴金属価格の上昇を受けて、多くのジュエリーブランドが値上げを実施しています。
2024年7月に価格改定があったとの情報もあり、「BOUCHERON速報!7/24(水)価格改定目前!大幅アップする商品まとめ」という記事が見られることから、今後も価格改定の可能性は十分考えられます。
購入を検討している方は、この傾向を念頭に置いておくとよいでしょう。もし気に入ったモデルがあれば、次の価格改定前に購入することでコストを抑えられる可能性があります。また、百貨店のジュエリーフェアや特別イベントなどでは、限定特典や割引が適用されることもありますので、そうした機会を利用するのも一つの方法です。
ただし、価格だけで判断するのではなく、長く使い続ける結婚指輪としての品質やデザインの満足度も重要な判断基準です。将来的な値上がりを見越して慌てて購入するよりも、自分にとって本当に気に入ったデザインを選ぶことが、長期的には満足度の高い選択となるでしょう。
細いタイプのメンテナンスと経年変化の特徴

クルドパリのスモールタイプは、その細さと特徴的な凹凸デザインから、メンテナンスや経年変化に関して知っておくべきポイントがあります。
まず、凹凸のあるデザインは傷が目立ちにくいという大きなメリットがあります。平面的なリングは小さな傷でも目立ちやすいのに対し、クルドパリの複雑な面構成により傷が分散され、比較的目立ちにくくなります。ある口コミでは「クルドパリは全周にデザインが入っているので、関節よりも指の根元が細いタイプの手でも、リングが回ることを気にせず着けられる」というメリットも挙げられています。
素材別の経年変化については、それぞれ特徴があります。プラチナは硬度が高く変色しにくいため、長期使用を前提とした結婚指輪に適しています。ただし、使い込むことで表面が少しマットな質感になることがあります。これは「プラチナ特有の味わい」として愛する方も多いですが、定期的な磨きでツヤを取り戻すことも可能です。
ゴールド(イエローゴールド・ピンクゴールド)は、プラチナに比べて柔らかい素材のため、細かい傷がつきやすい傾向があります。特にピンクゴールドは時間の経過とともに色味が少し薄くなることがあります。ただし、クルドパリの凹凸デザインはそうした変化を目立ちにくくする効果もあります。
日常的なお手入れとしては、柔らかい布で優しく拭くだけで十分です。特に料理や掃除など、手荒な作業をする際には外しておくと、長く美しさを保てます。定期的に専門店でのクリーニングを受けることで、輝きを維持することができます。
なお、クルドパリの凹凸デザインは傷の修復時に注意が必要です。ある口コミでは「デザイン上、磨くと角が取れると言われました。もちろんそうだと思いますが、そんなに変わってしまうものでしょうか」という質問がありました。これは過度な磨きにより、デザインの鋭さや細部が失われる可能性があることを示しています。そのため、メンテナンスは必ず正規店または信頼できるジュエラーに依頼することをおすすめします。
婚約指輪や他ブランドとの重ね付けコーディネート例
クルドパリ スモールは、その細さとユニークなデザインから、様々なリングとの重ね付けを楽しむことができます。特に婚約指輪や他ブランドのリングとも相性が良いため、自分だけのオリジナルなコンビネーションを楽しめます。
ブシュロン内での重ね付けでは、「キャトルホワイトハーフリング」との組み合わせが人気です。白いセラミック素材を使用したリングで、クルドパリの凹凸とは対照的な滑らかな質感が美しいコントラストを生み出します。リングの向きを変えてみるなど、着け方のバリエーションも楽しめます。
「キャトルラディアントハーフダイヤ」との組み合わせも華やかです。このリングはダイヤモンドがセッティングされており、クルドパリのキラキラした反射と相まって、特別な日にふさわしい豪華な印象を演出します。ホワイトゴールドとイエローゴールドの組み合わせなど、異なる素材を選ぶことでより個性的な印象になります。
婚約指輪との重ね付けについては、クルドパリ自体をエンゲージリングとして選ぶ方もいれば、ダイヤモンドが主役の婚約指輪と組み合わせる方もいます。特にソリテールタイプ(一粒ダイヤモンド)の婚約指輪と合わせる場合、クルドパリ スモールの細さが婚約指輪を引き立てる効果があります。
他ブランドとの組み合わせも可能です。シンプルなエタニティリングや、異なるテクスチャーを持つリングとの相性が良いでしょう。例えば、クリスチャンバウアーのスライスコレクションとの組み合わせが紹介されていました。K14ホワイトゴールドにダイヤモンドがセッティングされたリングとクルドパリを重ねると、異なる輝きが融合して美しい効果を生み出します。
重ね付けを選ぶ際のポイントは、リング同士の幅のバランスです。例えば、ミニビーラブドのような繊細で華奢なリングとはスモールタイプが、ピヴォワンヌのようなボリュームのあるリングとはミディアムタイプがより調和する傾向があります。自分の指のサイズや形に合わせて、バランスの良い組み合わせを探してみましょう。
また、時間をかけてコレクションを育てていく楽しみもあります。結婚記念日や特別なイベントごとに新しいリングを追加していくことで、思い出とともに成長するジュエリーコレクションになります。クルドパリ スモールは、そうした「マイブシュロン」の世界を作り上げる最初の一歩として理想的なリングと言えるでしょう。
サイズ調整の可否は購入前に確認が必須

クルドパリを含む結婚指輪を選ぶ際に重要な検討ポイントの一つが、将来的なサイズ調整の可否です。年齢を重ねるにつれて指のサイズが変わることは珍しくないため、これは長期的に使用する結婚指輪では特に重要な要素となります。
提供されたテキスト情報から、クルドパリの一部のモデルではサイズ調整が可能であることが示唆されています。あるユーザーは「サイズ調節ができることも決め手のひとつでした。年を取ると指が太くなってしまうのは避けられないこと。それでつけられなくなってしまうのは悲しいので」と述べています。
一方で、別の情報では「サイズ直しができないことだけ注意ですが、買って良かったです!」という口コミもあります。これは型番や購入時期、あるいは特定のデザインによって、サイズ調整の可否が異なる可能性を示しています。
このように情報に食い違いがあることから、購入を検討している方は、必ず購入前に正規店でサイズ調整の可否について確認することをおすすめします。特に結婚指輪のような長期使用を前提としたジュエリーでは、将来的なサイズ変更の可能性を考慮することが重要です。
サイズ調整ができない場合は、少し大きめのサイズを選ぶという選択肢もあります。ただし、大きすぎると日常生活で回転したり外れたりするリスクがあるため、適切なサイズ選びが重要です。クルドパリは全周にデザインが入っているため、リングが回転しても見た目に違いが出ないというメリットがあります。
購入時には、試着して現在の適切なサイズを確認するだけでなく、サイズ調整の可否や将来的な対応方法についても店舗スタッフに相談しておくことをおすすめします。これにより、長期的に安心して愛用できる結婚指輪選びができるでしょう。

まとめ:ブシュロン クルドパリ 細いタイプは上品と実用性の両立が魅力
最後に記事のポイントをまとめます。
- ブシュロン クルドパリのスモールタイプは約1.9mm~2.0mmの細さが特徴
- ミディアムタイプは約2.9mm~3.0mmで、スモールより約1mm太い
- スモールタイプはピラミッドが小さく細かいデザインで、華奢な印象
- ミディアムはピラミッドが大きく、指を動かした時のキラキラ感が強い
- プラチナ950、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールドの3種類から選べる
- 2025年3月時点で、プラチナは229,900円、ゴールドは188,100円(税込)
- クルドパリは重ね付けとの相性が抜群で、様々なリングとのコーディネートが楽しめる
- 特に同ブランドの「ファセット」「キャトルホワイトハーフリング」などと相性が良い
- 細いデザインでも、独特の凹凸パターンにより光が反射して存在感がある
- 指の形によっては凹凸が隣の指に当たって気になることがあるため、試着が重要
- 凹凸デザインは傷が目立ちにくく、経年変化にも強いメリットがある
- サイズ調整の可否はモデルによって異なるため、購入前に確認が必須
- 過去数年で価格改定があり、将来の値上げ傾向も考慮すべき
- 「マイブシュロン」として長期的にコレクションを育てる第一歩に最適