ポメラートの値上げ情報をチェックしている方必見!2024年はなんと2回の値上げが実施されました。5月には平均3.8%、10月には平均3~4%の価格改定があり、一部モデルでは最大20%近い値上げも。ポメラートファンにとっては大きな衝撃だったのではないでしょうか。

そこで今回は、2024年に実施されたポメラートの値上げについて、時期や値上げ率、対象コレクションなどを徹底解説します。また、2025年4月に予定されている次回値上げ情報や、各コレクションの特徴、廃番情報まで網羅的にお届けします。値上げ前の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント!
- 2024年のポメラート値上げは5月と10月の2回実施
- コレクションやストーンの種類によって値上げ率に大きな差があった
- 一部モデルは最大19.49%の大幅値上げとなった
- 2025年4月にも次回値上げが予定されている
ポメラート値上げ2024の全体像と特徴
- ポメラートは2024年に2回の値上げを実施
- 2024年5月の値上げは平均3.8%だった
- 値上げ率が最も高かったのはサッビアネックレスの約19.49%
- ヌードコレクションのストーンによって値上げ率に差がある
- ロンドンブルートパーズは全21点が値上げなし
- 2024年10月の値上げは平均3~4%の予定
ポメラートは2024年に2回の値上げを実施

2024年、ポメラートは5月と10月の2回にわたって値上げを実施しました。これは近年続いている円安と金相場の高騰が主な要因とされています。実は2023年にも5月1日(2.5%)と11月2日(4%)の2回値上げがあり、この傾向は2024年も続いたことになります。
高級ジュエリーブランドの値上げは珍しくありませんが、年に2回という頻度は購入を検討している方にとって大きな影響があります。特に、ポメラートのような人気ブランドは値上げ直前に購入希望者が殺到することも珍しくありません。
実際に、各ブティックでは値上げ前に多くの顧客が駆け込み購入をしていたようです。特に人気の高いヌードコレクションは値上げ対象となったため、値上げ前に購入を決断された方も多かったのではないでしょうか。
2024年の値上げパターンを見ると、春と秋に実施される傾向があります。これは多くのハイジュエリーブランドに共通する傾向で、為替変動や原材料価格の上昇を反映させるタイミングとして選ばれていることが考えられます。
また、値上げ前に購入を検討される方のために、各ブティックでは通常、値上げ直前までは旧価格でのご案内を行っているようです。10月の値上げ時には、10月29日(火)まで在庫モデルについては現価格での購入が可能だったことが確認されています。
2024年5月の値上げは平均3.8%だった
2024年5月15日(水)に実施されたポメラートの値上げは、平均3.8%の価格改定となりました。この値上げは一部の商品が対象となっており、全商品が一律に値上げされたわけではありません。
対象となったのは主に「ヌード」と「イコニカ」の人気コレクションで、全体的に3~4%の値上げ率となりました。一方で「Pom Pom Dot(ポムポムドット)」コレクションは値上げの対象外となり、「Together(トゥギャザー)」コレクションは一部のみが値上げされました。
この値上げ率は、同時期に値上げを実施した他のハイジュエリーブランドと比較しても、大きく逸脱するものではありませんでした。例えば同年5月には、ピアジェが6~10%、カルティエが3~5%の値上げを実施しています。
値上げ前後の定価を比較すると、例えばヌードプチのホワイトトパーズリングは264,000円から275,000円へと約4.17%の値上げ、ヌードクラシックリングのプラシオライトは374,000円から385,000円へと約2.94%の値上げとなっていました。
このように、5月の値上げは比較的穏やかな印象でしたが、一部のモデルでは大幅な値上げとなったものもあり、その詳細は次の見出しで解説します。
値上げ率が最も高かったのはサッビアネックレスの約19.49%

2024年5月の値上げで、最も値上げ率が高かったのはサッビアネックレス(PCC3054_O7000_B0BRB)でした。このモデルは6,545,000円から7,821,000円へと1,276,000円の値上げとなり、値上げ率は約19.49%にも達しました。
このサッビアネックレスはもともと限られた方にしか購入されないような高額商品ですが、100万円以上の値上げは非常に大きなインパクトがあります。このクラスの商品は買取の際にも専門店でさえ踏み込んだ価格提示が難しく、売却を検討する場合はオークション代行などの方法が推奨されています。
値上げ率TOP5を見ると、2位はイコニカリング(PA9106A_O7000_00000)で約10.00%(330,000円→363,000円)、3位はイコニカリング(PAB9012_O7000_000VA)で約6.82%(968,000円→1,034,000円)、4位はイコニカリング(PAB9011_O7000_000VA)で約6.35%(693,000円→737,000円)、5位はイコニカリング(PA91060_O7000_DB000)で約6.25%(704,000円→748,000円)と続きました。
注目すべきは、値上げ率の高いTOP5のうち、サッビアネックレスを除く4つがすべてイコニカコレクションのリングであることです。これはイコニカコレクションが特に値上げの対象となったことを示しています。
この大幅な値上げの背景には、ゴールド価格の高騰や製造コストの上昇があると考えられます。特にゴールドをふんだんに使用したモデルほど値上げ率が高くなる傾向が見られました。
ヌードコレクションのストーンによって値上げ率に差がある
ポメラートの人気コレクション「ヌード」は、使用されているストーン(宝石)の種類によって値上げ率に明確な差が見られました。これは値上げの対象となる商品を選定する際に、石の種類や人気度が考慮されたことを示唆しています。
例えば「ブラシオライト」を使用したヌードコレクションは14点中12点が値上げとなり、「ホワイトトパーズ」は12点中11点が値上げ対象となりました。特にヌードシリーズで値上げ率が最も高かったのはブラシオライトを使用したペンダントネックレス(PCC2022_O6WHR_DB0PA)で、451,000円から473,000円へと約4.88%の値上げとなりました。
一方で、アメジストやローズクオーツを使用したモデルの一部は値上げ対象外となりました。例えばヌードクラシックリングのアメジスト(PAA1100_O6000_000OI)は352,000円のまま価格据え置きとなっています。
また、人気のあるストーンでもバリエーションによって値上げされたものとされなかったものがあります。例えばローズクオーツのヌードクラシックリング(PAA1100_O6000_000QR)は値上げなしでしたが、ローズクオーツとカルセドニーを組み合わせたネックレス(PCB9051_O6000_BRCQR)は約2.80%値上げされました。
このような違いは、各モデルの人気度や在庫状況、製造コストの変動などが複合的に影響していると考えられます。購入を検討される際は、お目当てのモデルが値上げ対象になっているかどうか、事前に確認することをおすすめします。
ロンドンブルートパーズは全21点が値上げなし

特筆すべきは、ヌードコレクションの中でも「ロンドンブルートパーズ」を使用したアイテムが全21点とも値上げ対象外となったことです。これはかなり異例な対応と言えるでしょう。
ロンドンブルートパーズを使用したヌードプチリング(PAB4030_O6000_000TL、330,000円)、ヌードプチペンダント(PCB6010_O6000_000TL、407,000円)、ヌードリング(PAA1100_O6000_000TL、484,000円)などすべてのアイテムが価格据え置きとなりました。
これほど多くのアイテムが一斉に値上げ対象外となった理由は明らかにされていませんが、ロンドンブルートパーズという石の特性や人気度、あるいは在庫状況などが影響している可能性があります。また、マーケティング戦略として特定のカラーラインを強化するという意図があったのかもしれません。
このような例外的な対応は、値上げの傾向を読み解く上で重要なポイントとなります。今後の値上げにおいても、特定のコレクションやストーンが例外的に扱われる可能性はあるでしょう。
値上げ前に購入を検討されている方にとっては、ロンドンブルートパーズのような値上げ対象外のアイテムがあることを知っておくことで、購入計画の参考になるかもしれません。特定のカラーストーンに強いこだわりがなければ、値上げ対象外のモデルを検討するという選択肢もあります。
2024年10月の値上げは平均3~4%の予定
2024年10月31日(木)にも、ポメラートは2回目の値上げを実施しました。平均3~4%の値上げ率とされ、5月の値上げと同程度の水準でした。この値上げも一部の商品が対象となり、据え置き価格の商品も存在していました。
10月の値上げに関しては、事前に自由が丘一誠堂などの正規販売店から「在庫モデルについては10月29日(火)まで現価格でご購入いただけます」というアナウンスがありました。これにより、値上げ前の駆け込み需要が発生したと考えられます。
10月の値上げ対象となった具体的なモデルや値上げ率の詳細については公開されている情報が限られていますが、5月の値上げと同様に人気コレクションが主な対象になったと推測されます。特にゴールド価格の上昇が続いていたことから、ゴールド使用量の多いモデルほど値上げ率が高くなった可能性があります。
また、10月の値上げに際しても、値上げ対象外となるコレクションやモデルがあったことが予想されます。これは5月の値上げで見られたパターンと同様です。
年2回の値上げを実施するポメラートですが、この傾向は2025年も続く可能性が高いでしょう。実際に、2025年4月1日に次回の値上げが予定されていることが発表されています。値上げ検討中の方は、この情報も踏まえて購入のタイミングを検討されるとよいでしょう。

ポメラート値上げ2024の各コレクション別詳細と今後の予測
- イコニカコレクションは最大10%の値上げとなった
- サッビアコレクションは大幅な値上げが特徴的
- ヌードコレクションは全体的に3~4%の値上げだった
- ポムポムドットコレクションは値上げ対象外だった
- ポメラートトゥギャザーコレクションは一部のみ値上げされた
- 2024年の新作と廃番情報について
- 2025年4月からも値上げが予定されている
- まとめ:ポメラート値上げ2024の要点と今後の対策
イコニカコレクションは最大10%の値上げとなった
ポメラートを代表するコレクションの一つ「イコニカ」は、2024年の値上げで特に大きな影響を受けました。値上げ率が最も高かったTOP5のうち4つがイコニカリングであったことからも、このコレクションが重点的に価格改定されたことがわかります。
最も値上げ率が高かったのはイコニカリング(PA9106A_O7000_00000)で、330,000円から363,000円へと約10.00%の値上げとなりました。これは平均値上げ率3.8%を大きく上回るものです。
その他にも、イコニカリング(PAB9012_O7000_000VA)が約6.82%(968,000円→1,034,000円)、イコニカリング(PAB9011_O7000_000VA)が約6.35%(693,000円→737,000円)、イコニカリング(PA91060_O7000_DB000)が約6.25%(704,000円→748,000円)と、いずれも平均を上回る値上げ率となっています。
イコニカコレクションのほとんどのモデルが値上げ対象となり、値上げ率も4~6%台が中心でした。例えばイコニカリング(PAC3020_O7000_000TL)は451,000円から473,000円へと約4.88%、イコニカリング(PAC3020_O7000_000GP)は440,000円から462,000円へと約5.00%の値上げとなりました。
イコニカコレクションの値上げ率が高かった背景には、このコレクションの人気の高さと、ゴールドをふんだんに使用したデザイン性があると考えられます。また、2024年9月にはイコニカコレクションのリニューアルが行われ、新デザインの登場と共に既存モデルの一部が廃番となるという変化もありました。
サッビアコレクションは大幅な値上げが特徴的
サッビアコレクションは、2024年5月の値上げで最も大きな価格改定が行われたコレクションです。特にサッビアネックレス(PCC3054_O7000_B0BRB)は6,545,000円から7,821,000円へと約19.49%の値上げとなり、これは全モデルの中で最も高い値上げ率でした。
このサッビアネックレス以外にも、サッビアブレスレット(PBC3053_O7BWR_DBX00)が2,277,000円から2,387,000円へと約4.83%、サッビアペンダント(PMC3080_O7BWR_DBX00)が1,661,000円から1,738,000円へと約4.64%の値上げとなりました。
サッビアコレクションの中には値上げ対象外となったモデルもあり、例えばサッビアリング(PAC3050_O7WHR_DB0BR)は363,000円、サッビアリング(PAC3051_O6BWR_DB0BR)は528,000円のまま据え置きとなっています。
サッビアコレクションの値上げパターンを見ると、高額モデルほど値上げ率が高く、比較的手頃な価格帯のモデルは据え置きになる傾向が見られました。これは、高額モデルほどゴールドの使用量が多く、金相場の上昇の影響を受けやすいためと考えられます。
サッビアコレクションは洗練されたデザインと美しい石使いが特徴で、ポメラートの中でも特別な位置づけを持つコレクションです。そのため、値上げ後も根強い人気があると予想されます。
ヌードコレクションは全体的に3~4%の値上げだった

ポメラートの代表的コレクション「ヌード」は、全体的に3~4%の値上げとなりました。ただし、先述したようにストーンの種類によって値上げ率には差があり、ロンドンブルートパーズを使用したモデルはすべて値上げなしとなりました。
ヌードプチリングは多くのカラーストーンで4%前後の値上げとなっています。例えばホワイトトパーズモデル(PAB4030_O6000_000TB)は264,000円から275,000円へと約4.17%、アメジストモデル(PAB4030_O6000_000OI)も同様に約4.17%の値上げとなりました。
ヌードクラシックリングは石の種類によって値上げ率が異なり、値上げなしのモデルも多く存在します。例えばブルートパーズモデル(PAA1100_O6000_000OY)は374,000円から385,000円へと約2.94%の値上げとなった一方、アメジストモデル(PAA1100_O6000_000OI)は352,000円のまま据え置きとなりました。
ダイヤモンドが組み合わされたモデルも多くが値上げ対象となっています。例えばヌードプチリング プラシオライト/ダイヤモンド(PAB7040_O6WHR_DB0PA)は561,000円から583,000円へと約3.92%、ヌードクラシックリング プラシオライト/ダイヤモンド(PAC0040_O6WHR_DB0PA)は715,000円から737,000円へと約3.08%の値上げとなりました。
ヌードコレクションは多くのバリエーションを持つポメラートの看板コレクションであり、値上げ後も根強い人気が続いています。カラーストーンの美しさとシンプルながらも存在感のあるデザインが多くの方に愛される理由です。
また、2024年には新作として「ヌード トワ・エ・モア(Nudo moi et toi ring)」が発表され、コレクションがさらに拡充されました。新作は当初から新価格で設定されるため、既存モデルの値上げと合わせて検討する必要があるでしょう。
ポムポムドットコレクションは値上げ対象外だった

2024年の新作として注目を集めた「ポムポムドット(POM POM DOT)」コレクションは、5月の値上げでは対象外となりました。これは新作コレクションであるため、発売当初から適正な価格設定がなされていたと考えられます。
ポムポムドットコレクションは、ボタンモチーフのディスクを裏返すことで異なるジェムストーンが現れるリバーシブル仕様が特徴です。ネックレス、ブレスレット、ピアスの3種類のアイテムがラインナップされており、マザーオブパール、グレーマザーオブパール、マラカイト、ダイヤモンドなどの素材バリエーションがあります。
例えばポムポムドットネックレス マザーオブパール×グレーマザーオブパール(PCC4030O7WHRDB0MP)は341,000円、ポムポムドットネックレス マラカイト×マザーオブパール(PCC4030O7000DB0MY)は385,000円、ポムポムドットネックレス ダイヤモンド×マザーオブパール(PCC4031O7WHRDB0MP)は616,000円という価格設定でした。
これらの価格は5月の値上げ後も変更されず、10月の値上げでも対象外となった可能性が高いと推測されます。新作コレクションは発売から1年程度は価格据え置きとなるケースが多いためです。
ポムポムドットコレクションは遊び心溢れるデザインと実用性を兼ね備えたジュエリーとして、カジュアルなファッションシーンにも取り入れやすいと評判です。値上げ対象外であることも相まって、2024年に人気を集めたコレクションの一つとなりました。
ポメラートトゥギャザーコレクションは一部のみ値上げされた
2024年の新作として3月2日に発表された「ポメラートトゥギャザー(POMELLATO TOGETHER)」コレクションは、一部のモデルのみが値上げ対象となりました。
トゥギャザーコレクションは、さまざまな形の愛の神秘を表現したシンプルながら印象的なデザインが特徴です。恋人や友人、女性同士のつながりや家族の絆など、お互いを大切に思う人との結びつきをジュエリーで表現しています。
値上げ対象となったのは、主にリングとイヤリングのモデルです。例えば「POMELLATO TOGETHER」リング(PAC0100_O7WHR_DB000)は550,000円から561,000円へと約2.00%、「POMELLATO TOGETHER」イヤリング(POB8111_O7000_DB000)は539,000円から561,000円へと約4.08%、「POMELLATO TOGETHER」リング(PAC0100_O7BKR_DBR00)は429,000円から451,000円へと約5.13%の値上げとなりました。
一方で、「POMELLATO TOGETHER」ブレスレット(PBC3070_O7WHR_DB000)は1,595,000円、「POMELLATO TOGETHER」ブレスレット(PBC3070_O7BKR_DBR00)は1,331,000円のまま据え置きとなっています。
また、「POMELLATO TOGETHER」リング(PAC0100_O2BWR_ZA000)や「POMELLATO TOGETHER」イヤリング(POB8110_O2BWR_ZA000)などのモデルも値上げ対象外となりました。
このように、トゥギャザーコレクションの値上げは部分的なものにとどまり、多くのモデルが価格据え置きとなりました。これは新作コレクションであることや、一部のデザインやカラーバリエーションを強化するマーケティング戦略の可能性が考えられます。
2024年の新作と廃番情報について
2024年、ポメラートでは多くの新作発表と同時に、いくつかの人気モデルが廃番となるという動きがありました。この情報は購入を検討している方にとって重要なポイントとなります。
【新作情報】
- 2024年3月:「ポメラートトゥギャザー」コレクション発表
- 2024年4月:「ポムポムドット」コレクション発表
- 2024年6月:「ヌード トワ・エ・モア」リング発表
- 2024年9月:イコニカコレクションのリニューアル版発表(厚みが変わり着け心地が向上)
特に9月に発表されたイコニカのリニューアル版は、従来の厚み4.2mmから3.3mmへと薄くなり、着け心地が大幅に向上しました。リングの幅によって「エキストラスリム(4.7mm幅)」「スリム(7.5mm幅)」「ミディアムラージ(11mm幅)」の3種類が発売され、それぞれプレーンタイプとダイヤモンド付きタイプが用意されています。
【廃番情報】 ポメラートでは、どんなに人気の品番でも突如生産終了が決定し、サイレント廃番をしてしまうケースが多々あります。2024年に廃番となった主なモデルは以下の通りです:
- イコニカシリーズのホワイトゴールドモデルが全て廃番
- イコニカリングの一部モデル(プレーンタイプの細いモデルなど)
- 「ヌード ミルキー」シリーズ全モデル(プチ・クラシック共に)
- ファンティーナコレクションのリング(石無しタイプ)
- カテネピアス
これらの廃番情報は、購入を検討している方にとって重要です。特にホワイトゴールドモデルが全て廃番となったイコニカシリーズは、今後入手が困難になる可能性があります。
また、ミルキークォーツの「ヌード ミルキー」シリーズは乳白色の色合いが特徴的で人気の高いコレクションでしたが、全てのモデルが廃番となってしまいました。このシリーズは細身の腕にダイヤモンドがあしらわれた唯一のコレクションであり、多くのファンに惜しまれる廃番となりました。
廃番商品の中には在庫として残っているモデルもあるため、気になるアイテムがある場合は早めに正規販売店に問い合わせることをおすすめします。
2025年4月からも値上げが予定されている
2024年に2回の値上げを実施したポメラートですが、この傾向は2025年も続く見込みです。すでに2025年4月1日(火)からの値上げが発表されています。
この次回値上げでは、ヌードのダイヤ付きデザインやゴールド製品が対象となることが明らかにされています。具体的な値上げ率は公表されていませんが、過去の傾向から3~5%程度の値上げになる可能性が高いと推測されます。
現在判明している2025年4月の値上げ対象商品情報は以下の通りです:
- ヌードプチ・ホワイトトパーズ(18KRG×18KWG ホワイトトパーズ&ダイヤモンド)
- ヌードプチ・ブルートパーズ(18KRG×18KWG ブルートパーズ&ダイヤモンド)
- イコニカペンダント
これらの商品が値上げ対象となることは確認されていますが、他にも多くのダイヤ付きモデルやゴールド製品が値上げされる可能性があります。
値上げ前に購入を検討されている方は、3月中に購入を決断することをおすすめします。実際に一部のブティックでは、「値上げ対象商品のお知らせがあり、かなりバタバタしている」という情報もあり、値上げ直前は混雑が予想されます。
また、過去の値上げパターンを見ると、年に2回のペースで値上げが行われる傾向があります。2025年も4月の値上げに続き、10月頃に2回目の値上げが実施される可能性は十分にあると考えられます。値上げの背景には引き続き円安や金相場の高騰があると予想されます。
このように、ポメラートの値上げは今後も継続する可能性が高いため、購入を検討されている方は価格動向に注目しつつ、タイミングを見計らうことが重要です。

まとめ:ポメラート値上げ2024の要点と今後の対策

最後に記事のポイントをまとめます。
- 2024年のポメラート値上げは5月と10月の2回実施された
- 5月の値上げは平均3.8%で、一部のモデルは最大19.49%の値上げとなった
- 10月の値上げも平均3~4%とされている
- 値上げ率が最も高かったのはサッビアネックレスの約19.49%
- 値上げTOP5のうち4つがイコニカリングであり、イコニカコレクションは重点的に値上げされた
- ヌードコレクションはストーンの種類によって値上げ率に差があり、ロンドンブルートパーズのモデルは全て値上げなしだった
- 新作の「ポムポムドット」コレクションは値上げ対象外となった
- 「ポメラートトゥギャザー」コレクションは一部のモデルのみが値上げ対象となった
- 2024年には新作発表と共に多くの人気モデルが廃番となった
- 2025年4月1日からも値上げが予定されており、ヌードのダイヤ付きデザインやゴールド製品が対象となる
- 値上げ前に購入を検討する場合は、早めに正規販売店に確認することが重要である
- 年2回の値上げペースは今後も続く可能性が高く、2025年も10月頃に2回目の値上げが実施される可能性がある