北海道でshiroの香水作り体験ができることをご存知でしょうか。札幌から車で約1時間の砂川市にある「みんなの工場」では、実際の工場と同じ製法でオリジナルフレグランスを作ることができます。このブレンダーラボでの体験は、ただ香りを混ぜるだけでなく、プロと同じ工程を踏んで本格的な香水作りができる貴重な機会となっています。
工場見学やカフェ、キッズスペースなども併設されており、香水作り以外にも楽しめる要素が満載です。砂川限定の「フルーツブーケ」など、ここでしか手に入らないアイテムも豊富で、北海道旅行の特別な思い出作りにも最適でしょう。本記事では、実際の体験内容から料金、アクセス方法まで、shiro北海道香水作り体験に関する情報を徹底的に調査してまとめました。
この記事のポイント |
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✅ shiro北海道香水作り体験の具体的な内容と料金 |
✅ ブレンダーラボでの8種類の香料を使った調合方法 |
✅ みんなの工場の施設詳細とアクセス情報 |
✅ 砂川限定フルーツブーケなど特別なアイテム情報 |
shiroの北海道工場で叶う香水作り体験の全貌
- shiro北海道香水作り体験は砂川市「みんなの工場」で実現可能
- ブレンダーラボでのマイフレグランス作りは世界に一つだけの香り
- 体験料金は40mLで4,180円、80mLで5,170円と手頃な価格設定
- 香料は8種類から選択可能で組み合わせ自由度が高い
- 所要時間は15〜20分程度で気軽に参加できる
- 砂川限定フルーツブーケの香りは北海道らしさ満載
shiro北海道香水作り体験は砂川市「みんなの工場」で実現可能
shiroの香水作り体験は、北海道砂川市豊沼町54-1にある「みんなの工場」で実際に体験することができます。この施設は2023年4月28日にオープンした、shiroの製造工場とショップ、カフェ、キッズスペースが一体となった複合施設です。
「みんなの工場」という名称には特別な意味が込められています。**「子どもも、大人も、遊ぶ人も、働く人も、動物も植物も、みんなの居場所になることを願って」**名付けられたこの施設は、誰もが自由に過ごせる空間として設計されています。
「みんなの工場」という名称には、砂川市民と共に内装外装をつくり込んだり、森の循環を育てるために間伐した木材を使用して’みんな’で外壁や家具をつくりあげることや、大人も子どもも、砂川市民も市外の人も、世界中からお越し下さる方々も、住んでいた動物も植物も、誰も排除することなく’みんな’が集える場所にしたいという想いが込められています。 引用元:https://shiro-shiro.jp/topics_detail.html?info_id=1317
施設の特徴として、ガラス張りの工場で製造工程を見学できる点が挙げられます。研究開発室、素材の前処理室、調合室、充填室、包装室などがあり、実際のshiro製品がどのように作られているかを間近で見ることができます。
工場の稼働スケジュールは決まっているため、製造の様子を見たい場合は公式サイトの「お知らせ」からスケジュールを確認することをおすすめします。工場は平日10:00-17:30の営業で、日曜・祝日はお休みとなっています。
📋 みんなの工場の基本情報
項目 | 詳細 |
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住所 | 北海道砂川市豊沼町54-1 |
電話番号 | 0125-52-9646 |
営業時間 | 10:00-19:00(不定休) |
駐車場 | 無料180台 |
最寄り駅 | JR砂川駅(無料シャトルバス運行) |
ブレンダーラボでのマイフレグランス作りは世界に一つだけの香り
ショップ内にある「ブレンダーラボ」では、実際の工場と同じ製法でオリジナルフレグランスを作る体験ができます。この体験では、好きな容器を選び、自分で香りをブレンドして、世界でひとつだけの「マイフレグランス」を作ることができます。
体験の流れは以下のようになっています。まず、ボトルサイズと香りのタイプを選択します。40mLまたは80mLのボトルから選び、「オードパルファンタイプ」か「ボディコロンタイプ」を決めます。この選択によって、ブレンドできる香料の量が変わってくるのが興味深いポイントです。
次に、レシピ表の裏に書かれている香りの特徴を参考に、実際に香りを確認します。ムエットや試香石を使って、どの香りを組み合わせるか決めていきます。この過程は「一番の悩みどころであり、一番楽しいところ」と体験者からも評価されています。
香料選びが終わったら、オリジナルラベル作りの時間です。ここではエシカルボトル(製品をリニューアルして使えなくなった容器などを再利用したもの)を採用しており、環境への配慮も感じられます。自分でイラストを描いたり、日付やメッセージを入れたり、その人にしか表現できない思い出を刻むことができます。
最後に、スポイトやシリンダーを使って香料とアルコールをボトルに入れる作業を行います。この工程はまるで理科実験のようで、小学生の頃の懐かしい気持ちを思い出させてくれるかもしれません。慎重に量をはかりながら調合していく作業は、特別感のある体験となるでしょう。
🎨 マイフレグランス作りの工程
ステップ | 内容 | 所要時間目安 |
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1. ボトル・タイプ選択 | 容量と香りの強さを決定 | 3-5分 |
2. 香料選択 | 8種類から組み合わせを決定 | 5-10分 |
3. ラベル作成 | オリジナルデザインを作成 | 3-5分 |
4. 調合作業 | 香料とアルコールを混合 | 3-5分 |
体験料金は40mLで4,180円、80mLで5,170円と手頃な価格設定
ブレンダーラボでのマイフレグランス作りの料金は、体験費と製品代込みで非常にリーズナブルな設定となっています。現在は「ETHICAL BOTTLE」のみの提供となっており、これは製造過程で傷がついてしまい通常販売ができなくなったボトルを再利用したものです。
料金体系は以下のようになっています。40mLサイズが4,180円(税込)、80mLサイズが5,170円(税込)となっており、一般的な香水の価格と比較しても、世界に一つだけのオリジナル香水が作れることを考えると非常にお得な価格と言えるでしょう。
この料金には、香料代、ボトル代、体験指導料、すべてが含まれています。追加料金は一切かからないため、予算を立てやすいのも魅力の一つです。また、作った香水にはアロマストーンが1つプレゼントされ、家でも香りを楽しむことができます。
ETHICAL BOTTLEを選択した場合、ボトル料金分が差し引かれた金額となっているため、環境に配慮しながらもお得に体験できる仕組みとなっています。これはshiroの環境への取り組みの一環でもあり、サステナブルな体験ができる点も評価されています。
💰 ブレンダーラボ料金表
サイズ | 料金(税込) | 香料選択数 | 特典 |
---|---|---|---|
40mL | 4,180円 | 最大2-4種類 | アロマストーン1個 |
80mL | 5,170円 | 最大8種類 | アロマストーン1個 |
体験料金に含まれるサービスとしては、専門スタッフによる丁寧な指導も挙げられます。香りの特徴や組み合わせのアドバイスなど、初心者でも安心して体験できるサポート体制が整っています。
香料は8種類から選択可能で組み合わせ自由度が高い
ブレンダーラボで使用できる香料は、shiroの人気フレグランスを中心とした8種類が用意されています。これらの香料は、shiroの定番フレグランスから砂川限定の香りまで、幅広いラインナップとなっています。
定番フレグランスとして、「サボン」「ホワイトリリー」「ホワイトティー」「アールグレイ」「キンモクセイ」が選択できます。これらはshiroの代表的な香りで、多くのファンに愛され続けているラインナップです。
砂川限定として、「フルーツブーケ」が用意されています。これは北海道・空知で出会ったさまざまなフルーツからインスパイアされた香りで、ここでしか体験できない特別な香りとなっています。
さらに、過去の限定フレグランスから人気の香りとして、現在は「ヴァーベナ」「ポピー」が用意されています。ヴァーベナはシトラス調の爽やかな香り、ポピーはフルーティで甘酸っぱい香りと、それぞれ異なる特徴を持っています。
🌸 選択可能な香料一覧
カテゴリ | 香料名 | 特徴 |
---|---|---|
定番 | サボン | 石鹸のような清潔感のある香り |
定番 | ホワイトリリー | 上品で優雅な白百合の香り |
定番 | ホワイトティー | すっきりとした茶葉の香り |
定番 | アールグレイ | ベルガモットが効いた紅茶の香り |
定番 | キンモクセイ | 秋らしい甘い花の香り |
砂川限定 | フルーツブーケ | 北海道フルーツの爽やかな香り |
過去限定 | ヴァーベナ | シトラス調の爽やかな香り |
過去限定 | ポピー | フルーティで甘酸っぱい香り |
香料の組み合わせ方法は、選択したボトルサイズと香りのタイプによって決まります。例えば、40mLボトルのボディコロンの場合は2スポイト分、80mLボトルのオードパルファンなら8スポイト分の香料をブレンドできるため、より複雑で奥深い香りを作ることも可能です。
所要時間は15〜20分程度で気軽に参加できる
ブレンダーラボでのマイフレグランス作り体験は、約15〜20分程度で完了する手軽な体験となっています。この短時間で本格的な香水作りが体験できるため、旅行のスケジュールに組み込みやすいのが大きな魅力です。
体験の時間配分として、最初の香料選びとレシピ作成に5〜10分程度、ラベル作りに3〜5分程度、実際の調合作業に3〜5分程度となっています。スタッフが丁寧にサポートしてくれるため、初めての方でも安心して体験できます。
予約は不要で、当日の受付で参加可能です。ただし、混雑時には待ち時間が発生する場合があります。実際の体験者の報告では、「10:15に受付完了し、順番が来たのは受付から20分後くらい」という情報もあります。
待ち時間中は、QRコードで順番を確認できるシステムが導入されているため、施設内の他の場所を見て回ることも可能です。工場見学やカフェ、ラウンジなどで時間を過ごしながら、順番を待つことができます。
⏰ 体験スケジュール目安
時間帯 | 混雑度 | 待ち時間目安 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
10:00-11:00 | 低 | 0-10分 | ★★★★★ |
11:00-14:00 | 中 | 10-30分 | ★★★☆☆ |
14:00-17:00 | 高 | 30-60分 | ★★☆☆☆ |
17:00-18:30 | 中 | 10-20分 | ★★★★☆ |
最終受付は18:30となっているため、遅めの時間帯でも体験可能です。ただし、余裕を持ったスケジュールで訪問することをおすすめします。
砂川限定フルーツブーケの香りは北海道らしさ満載
「フルーツブーケ」は、砂川本店でしか購入できない限定フレグランスで、公式オンラインストアでも扱っていないまさに特別なアイテムです。この香りは、北海道・空知で出会ったさまざまなフルーツからインスパイアされており、北海道らしさを存分に感じられる香りとなっています。
フルーツブーケの特徴として、砂川で採れるハスカップやリンゴ、ブドウを中心に、フルーツをふんだんに使ったフローラル系の香りであることが挙げられます。甘さの中にさわやかさがあり、初夏の北海道を思わせる香りと評価されています。
デザイン面でも特別で、これまでのホワイトボトルとは異なる、イエローボトルを採用しています。このデザインを担当したのは、AIRDOの公式キャラクター「ベア・ドゥ」を生み出したデザイナー・佐々木信さんです。
フルーツのみずみずしい甘い香りに爽やかなお花の香りが合わさった感じ。とっても癒される香りです♪ 引用元:https://moula.jp/articles/life/entry-3455.html
商品ラインナップとして、オードパルファン、ボディコロン、ハンド美容液、ヘアオイルが展開されており、ボディコロン、ハンド美容液、ヘアオイルにはイラスト入りのパッケージが採用されています。このイラストも佐々木さんの手によるもので、その愛らしさに魅了される人が急増中とのことです。
🍎 フルーツブーケ商品展開
商品名 | 特徴 | デザイン |
---|---|---|
オードパルファン | しっかりとした香り | イエローボトル |
ボディコロン | ふんわりとした香り | イラスト入り |
ハンド美容液 | ハンドケア+香り | イラスト入り |
ヘアオイル | ヘアケア+香り | イラスト入り |
フルーツブーケは、北海道の自然の恵みを香りで表現した特別なアイテムとして、多くの観光客に愛されています。ブレンダーラボでこの香りを使ったオリジナルフレグランスを作れるのは、まさに砂川ならではの特別な体験と言えるでしょう。
shiro北海道香水作りを成功させるための完全ガイド
- 工場見学も同時に楽しめる透明性の高い施設
- アクセスは札幌から約1時間、無料シャトルバスも運行
- 営業時間は10:00-19:00、ブレンダーラボは18:30最終受付
- 予約不要で当日参加可能な手軽さが魅力
- カフェやキッズスペースも併設で家族連れにも優しい
- 北海道産木材を使った温もりある施設デザイン
- まとめ:shiro北海道香水作り体験で特別な思い出を
工場見学も同時に楽しめる透明性の高い施設
「みんなの工場」の最大の特徴は、**実際の製造工程をガラス越しに見学できる「開かれた工場」**という点です。この透明性の高い設計により、shiroのものづくりを間近で感じることができます。
工場エリアには、研究開発室、素材の前処理室、調合室、充填室、包装室などがあり、それぞれの工程で何が行われているかを理解できるようになっています。特に注目したいのは、酒かすを手作業で搾る様子や、人の手で丁寧に行われるスピーディな充填作業などです。
ガラス張りの工場には「研究開発室」「素材の前処理室」「調合室」「充填室」「包装室」などがあり、製造工程をどこからでも見ることができます。みなさまのお手元に届く製品の製造作業の様子をぜひご覧ください。 引用元:https://factory.shiro-shiro.jp/
実際の体験者からは、「黙々と働くスタッフさんの姿から、素材の命とそれを育んだ生産者さんへのまごころともいえる、ものづくりへの情熱を垣間見ることができる」という感想も寄せられています。
工場の稼働は平日のみで、**10:00-17:30(日曜・祝日はお休み)**となっています。製造スケジュールは決まっているため、実際の製造の様子を見たい場合は、事前に公式サイトの「お知らせ」でスケジュールを確認することをおすすめします。
🏭 工場見学のポイント
エリア | 見どころ | おすすめ時間帯 |
---|---|---|
研究開発室 | 新商品の開発過程 | 平日午前中 |
素材前処理室 | 酒かす搾りなどの手作業 | 平日10:00-12:00 |
調合室 | 香料や美容成分の調合 | 平日13:00-15:00 |
充填・包装室 | 最終工程の仕上げ作業 | 平日15:00-17:00 |
製造工程を見学することで、自分が作るマイフレグランスへの理解も深まり、より特別な体験となることでしょう。
アクセスは札幌から約1時間、無料シャトルバスも運行
「みんなの工場」へのアクセスは、札幌から約1時間という便利な立地にあります。複数のアクセス方法が用意されており、旅行スタイルに合わせて選択できるのが魅力です。
電車でのアクセスが最も便利で、JR札幌駅から特急を利用すると約46分でJR砂川駅に到着します。新千歳空港からの場合は、快速で約1時間30分(乗り換えなし)となっています。
砂川駅からは、無料シャトルバスが運行されており、これが非常に便利なサービスとなっています。砂川駅徒歩1分の「砂川パークホテル」と「みんなの工場」間を結んでおり、旧砂川本店にも途中停車するため、乗車・降車が可能です。
車でのアクセスの場合は、道央自動車道[奈井江砂川IC]下車後、右折して国道12号線で旭川方向へ向かい、豊沼町を左折すると到着します。無料駐車場が180台用意されているため、車でのアクセスも安心です。
🚌 無料シャトルバス時刻表(抜粋)
砂川パークホテル発 | みんなの工場発 | 運行間隔 |
---|---|---|
9:00 | 9:10 | 約1時間間隔 |
10:54 | 11:04 | 平日は増便 |
12:13 | 12:23 | 土日祝は調整 |
17:15 | 17:23 | 最終便 |
アクセス方法の比較として、時間重視なら電車+シャトルバス、自由度重視なら車、費用重視なら高速バスという選択肢があります。どの方法を選んでも、北海道の美しい景色を楽しみながらアクセスできるのが魅力です。
営業時間は10:00-19:00、ブレンダーラボは18:30最終受付
「みんなの工場」の営業時間は、**10:00-19:00(不定休)**となっており、比較的長時間営業しているため、スケジュールを組みやすいのが特徴です。ただし、各エリアによって営業時間が異なるため注意が必要です。
ブレンダーラボの最終受付は18:30となっているため、香水作り体験を希望する場合は、この時間までに受付を済ませる必要があります。体験自体は15〜20分程度ですが、余裕を持ったスケジュールで訪問することをおすすめします。
各エリアの営業時間は以下のようになっています。工場は平日のみの営業で、日曜・祝日はお休みです。カフェは11:00からのオープンとなっており、朝一番での香水作り体験後にランチを楽しむというスケジュールも可能です。
⏰ 施設別営業時間詳細
施設名 | 営業時間 | 定休日 | 最終受付 |
---|---|---|---|
工場 | 10:00-17:30 | 日曜・祝日 | – |
ショップ | 10:00-19:00 | 不定休 | – |
ブレンダーラボ | 10:00-19:00 | 不定休 | 18:30 |
カフェ | 11:00-19:00 | 不定休 | 18:30 |
キッズスペース | 10:00-19:00 | 不定休 | – |
混雑傾向として、土日祝日は平日より混雑しやすく、特にカフェはオープン前から整理券を取ることができるシステムになっています。土日祝だと、発券開始からすぐに何十組もの待ちが発生することがあるため、時間に余裕を持った計画が重要です。
季節イベントとして、お盆期間(8月9日〜8月17日)などは臨時ダイヤでの運行が予定されることもあるため、訪問前には公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
予約不要で当日参加可能な手軽さが魅力
ブレンダーラボでのマイフレグランス作り体験は、予約不要で当日参加可能という手軽さが大きな魅力となっています。この気軽さにより、旅行中の急な思いつきでも参加できるのが嬉しいポイントです。
受付システムは非常にシンプルで、ショップ内のブレンダーラボ受付で申し込みを行います。その際にQRコードが発行され、このコードを読み込むことで順番を確認できるため、待ち時間中も安心して施設内を回ることができます。
待ち時間の過ごし方として、工場見学、カフェでの食事、キッズスペースでの遊び、ラウンジでの読書など、様々な選択肢があります。特に1300冊の本や雑誌が並ぶラウンジは、自由に読むことも購入することも可能で、待ち時間も有意義に過ごせます。
混雑した場合の対応として、ピストン運行が行われるため、乗車まで待つ必要がある場合もありますが、スタッフが丁寧に案内してくれるため、ストレスを感じることは少ないでしょう。
📱 当日参加の流れ
ステップ | 内容 | 所要時間 |
---|---|---|
1. 受付 | ショップ内で申し込み | 1-2分 |
2. QRコード取得 | 順番確認用コード受領 | – |
3. 待ち時間 | 施設内で自由に過ごす | 10-60分 |
4. 体験 | マイフレグランス作り | 15-20分 |
おすすめの過ごし方として、まず受付を済ませてから工場見学を行い、その後カフェで軽食を取りながら順番を待つというパターンが人気です。このような過ごし方により、待ち時間も含めて楽しい体験となることでしょう。
カフェやキッズスペースも併設で家族連れにも優しい
「みんなの工場」は、家族連れでも安心して楽しめる施設設計となっています。カフェやキッズスペースが併設されており、大人も子どもも、それぞれが楽しめる空間が用意されています。
SHIRO CAFEでは、北海道の自然素材のおいしさをそのまま伝える料理が提供されています。札幌市のイタリアンレストラン「TAKAO」の高尾僚将シェフと共に開発されたメニューは、直接生産者を訪ね、そこで見つけ出したさまざまな自然素材を使用しています。
特に注目したいのは、アイヌの薬膳・キハダの実を使用したパンケーキや、栗山町の小林酒造の酒かすと高知のゆずのスパゲッティなどのユニークなメニューです。また、薪を使用したピザ窯で職人が焼く、自然素材をシンプルに味わえる焼きたてのピザも人気となっています。
キッズスペースは、特に工夫された設計となっています。天井部分にジャングルネットを張った構造で、自由に動き回ることができる空間でありながら、地上から大人がその様子を見守ることができるようになっています。
🎪 キッズスペースの特徴
設備 | 詳細 | 対象年齢 |
---|---|---|
ジャングルネット | 天井部分に設置 | 3歳〜 |
黒板 | 自由にお絵描き可能 | 全年齢 |
吸音材 | 古いユニフォームを活用 | – |
見守りスペース | 大人用の観覧エリア | 大人 |
子どもたちの遊ぶ声が響きすぎないよう、天井には店舗スタッフの古いユニフォームをアップサイクルしてつくられた吸音材を設置するなど、環境への配慮と快適性の両立が図られています。
ラウンジエリアでは、区切りを設けない大テーブルが設置されており、複数人でもおひとりでも使用でき、休憩はもちろん勉強や食事など、自由に過ごすことができます。西側の大きな窓にはカウンター席があり、ピンネシリの山々を望みながら自分だけの時間を過ごせるのも魅力です。
北海道産木材を使った温もりある施設デザイン
「みんなの工場」の建築デザインは、北海道産木材をふんだんに使用した温もりある空間となっています。この設計により、自然との調和を感じながらshiroのものづくりを体験できる特別な環境が作り出されています。
外壁には、カラマツの間伐材を耳つきのまま貼り、床には虫食いなどの理由で建築材として使用できなかったセン、ハン、サクラの木の端材を採用するなど、環境への配慮と美しさの両立が図られています。
特に注目したいのは、ショップのカウンターに使用されている白樺です。これは北海道の江丹別町の森で間伐した白樺の幹と、0.25mmの厚さにスライスした突板を使用しており、北海道らしさを存分に感じられるデザインとなっています。
施設設計を手がけたのは、アリイイリエ・アーキテクツの有井淳生さんと入江可子さんです。二人は「工場を開く」「ここで働くことが誇りになる」施設を具現化し、「つくる人」と「つかう人」の距離が物理的にも心理的にも近づくSHIROらしい施設を実現しました。
🏗️ 使用木材の詳細
使用箇所 | 木材の種類 | 特徴 |
---|---|---|
外壁 | カラマツ間伐材 | 耳つきのまま貼り付け |
床材 | セン・ハン・サクラ | 端材を有効活用 |
カウンター | 白樺 | 江丹別町産の間伐材 |
家具類 | 各種北海道産材 | 地域の木材を活用 |
ランドスケープデザインにおいても、砂川の在来種を守り育てる取り組みが行われています。「種ワークショップ」で市民の皆さんと種から拾い育てた苗を植えたり、広場も芝生ではなく、自生している在来種の草を残したりと、この地にある自然と共存する屋外環境づくりが進められています。
循環型の取り組みとして、化粧品の素材処理やカフェから出る生ごみからつくった堆肥を使って土づくりにも挑戦しており、施設からの排水を溜めて自然の浄化作用でより綺麗にしてから石狩川に流す浄化池も設置されています。
まとめ:shiro北海道香水作り体験で特別な思い出を
最後に記事のポイントをまとめます。
- shiro北海道香水作り体験は砂川市「みんなの工場」で実現可能である
- ブレンダーラボでは世界に一つだけのマイフレグランスが作れる
- 体験料金は40mL 4,180円、80mL 5,170円と手頃な価格設定である
- 8種類の香料から自由に組み合わせを選択できる
- 所要時間は15〜20分程度で気軽に参加可能である
- 砂川限定フルーツブーケは北海道らしさ満載の特別な香りである
- 工場見学も同時に楽しめる透明性の高い施設である
- 札幌から約1時間、無料シャトルバスも運行されている
- 営業時間は10:00-19:00、ブレンダーラボは18:30最終受付である
- 予約不要で当日参加可能な手軽さが魅力である
- カフェやキッズスペースも併設で家族連れにも優しい
- 北海道産木材を使った温もりある施設デザインである
- エシカルボトルを使用し環境への配慮も実践している
- 専門スタッフによる丁寧な指導で初心者も安心である
- アロマストーンがプレゼントされ家でも香りを楽しめる
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://factory.shiro-shiro.jp/
- https://moula.jp/articles/life/entry-3455.html
- https://factory.shiro-shiro.jp/2023/04/shop-18/
- https://shiro-shiro.jp/topics_detail.html?info_id=1317
- https://factory.shiro-shiro.jp/access/
- https://shiro-shiro.jp/ext/shoplist/shop/sunagawa/index.html
- https://www.airdo.jp/do-tabi/cities/cities-014.html
- https://shiro-shiro.jp/
- https://www.instagram.com/p/C9HhowKhnpW/
- https://shiro-shiro.jp/ext/shoplist/shop/stellarplace2/index.html